産後の悩みを解決できるかもしれない「産後ケアホテル」を知っていますか?
産後ケアホテルとは、ホテルのような高いホスピタリティを受けながら、産後ケアができる施設のことです。
産後ケアってなぜ必要なの?
産後のダメージは全治2ヶ月の交通事故のダメージと同じレベルといわれています。
交通事故の場合は、長期入院したり静養したりして、ケアを受けながら回復に努めますよね?
しかし、産後は正常分娩の場合6日間の入院、帝王切開の場合8日間の入院が一般的で、その後は自力で回復しなければいけません!
そして、その状態で慣れない育児生活がはじまり、満身創痍な状態となります。
また、産後は急激なホルモン量の変化で、誰もが精神的に不安定になります。
このような状況で産後ケアを受けると、お母さんも赤ちゃんも産後安心して過ごすことが可能!
産後ケアは、誰にとっても必要なことなのです。
産後ケアホテルでできること
産後ケアホテルは、
- 快適な客室での滞在
- 栄養バランスの取れた食事の提供
- 専門スタッフによる母子の健康管理
- マッサージやリラクゼーションサービス
- 赤ちゃんのお世話や授乳支援
- 産後のリハビリやエクササイズプログラム
- 必要な医療サポートや相談の提供
- 心理的なサポートやカウンセリング
- 親子の交流や情報交換の場の提供
- 産後の美容ケアやヘアサロンサービス
などをまとめて受けられる宿泊施設なんです。
退院後に産院からホテルに移動し、何日間かにわたって産後ケアを受けます*
赤ちゃんが生まれてすぐは、「母になるための研修期間」といわれています!
産後ケアホテルでは自宅での育児生活に入る前に、ホテルならではのホスピタリティを受けながら、母になるための準備を整えることが可能です。
実は、海外では産後ケアホテルのような「産後ケア施設」が充実しています!
特に産後ケア体制が進んでいるのは、韓国と台湾!
韓国や台湾では、産院の退院後に5割以上のお母さんが、産後ケア施設で2週間〜1ヶ月ほど過ごします。
「日本は世界で1番安全に出産のできる国」といわれていますが、産後ケアについてはまだまだ課題が残っています。
日本では現在、産後うつになる人が10人に1人…
産後ケアの体制がしっかりしていれば、産後うつの人数も減らすことができます!
しかし、産後ケアの先進国に比べて日本は「産後ケア」という言葉の認知度も低い状態。
日本には産後ケア体制が足りていないとはいえ、産後ケア施設は年々増えています。
産後ケアホテルも普及してきているので、出産を控えている方や妊娠を考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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